子授楠をくぐって子宝祈願。有名人も訪れる千葉随一のパワースポット
笠森寺は延暦3年(784年)、伝教大師最澄上人が十一面観音菩薩を楠の霊木で刻み安置して開基されたと伝えられ、笠森観音と呼ばれて親しまれてきました。観音堂は国宝に指定されています。
また、笠森観音に続く緑深い森の笠森自然林は国の天然記念物に指定され保護されています。
おすすめポイント①
笠森自然林内にある「子授楠」は根本付近に人が通れるほどの穴があり、その穴の先に「子授観音」の姿をみることができます。はしごのかかった穴に男性からくぐり観音様の側に抜け、次に女性がくぐると子授けのご利益があるとされています。
不妊治療を続けていた有名人がここを訪れ妊娠したことで、多くの人に知られるようになりました。
おすすめポイント②
本尊の十一面観世音菩薩が祀られている観音堂は、日本で唯一の「四方懸造」の建造物として明治41年(1908年)に国宝に指定、また昭和25年(1950年)には国指定重要文化財となりました。
緑に抱かれた境内はパワースポットとしても有名で、多くの参拝者が訪れます。午の歳と丑の歳には本尊の御開帳が行われます。ご本尊を拝顔できる機会には、より多くのパワーが頂けそうです。
おすすめポイント③
笠森寺にはこの他にも信仰を集める「子育て地蔵尊」があります。六角堂には子どもを3人連れたお地蔵さまがいらっしゃり、子どもたちの安らかな成長を見守っています。笠森観音に参拝し子どもを授かった方がお礼参りと子どもの健康を祈って参拝する姿も多くみられるようです。
また境内の「縁起屋古壺」にある「開運黒招き猫」はご利益があると評判の招き猫です。宝くじが当たった、ガンの克服ができたなどの報告も寄せられているそうです。実際笠森寺を訪れると、それだけのパワーが宿っている場所であることが実感できます。
概要
名称 | 笠森観音 |
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所在地 | 千葉県長生郡長南町笠森302 |
電話番号 | 0475-46-0536 |
公式サイト | http://kasamori-ji.or.jp/ |