子宝祈願のためのマナーや作法は?正しくご利益を頂くため、事前に把握しておこう。

子宝祈願のためのマナーや作法は?正しくご利益を頂くため、事前に把握しておこう。

参拝マナーはそれぞれ

お参りをするに当たって、気になるのが参拝のマナーです。ドライブや観光がてら、「ついでにお参りもしていこうか?」くらいの参拝であれば服装も作法も少々カジュアルでもかまいません。

しかし、ご祈禱を受けるなど改まって子宝祈願に行く場合には、神様のご機嫌を損ねないよう、ご利益を頂けるよう、最低限の準備はしていきましょう。参拝先が神社なのか、お寺なのか、また神社仏閣ごとにマナーもルールも違います。あらかじめその神社やお寺の縁起を調べ、心構えをした上でご祈禱に臨みたいですね。

身だしなみを整えて

服装についてですが、神社やお寺から細かく服装について指示があることはありません。しかし、神聖な場ですので、肌の露出が多くなる服装やサングラスなどは常識の範囲内で避けましょう。

ご祈禱を受ける場合はスーツやジャケットなどきちんとした服装で望む方が多いようです。身だしなみを整えるということは、神様や仏様に対する敬意の表われであるとともに、自らの心を整えることにも役立ちます。整った心身にこそ神様のご利益は宿りそうですよね。

掛け持ちはさけよう

千葉県内にはここでご紹介した寺社の他にも、数多く子宝にご利益があるとされる寺社があります。藁にもすがる思いで何社もお参りする気持ちもわかりますが、少し待ってください。神頼みはスタンプラリーでも「数打ちゃ当たる」でもありません。逆に神様同士がけんかしてしまう、という考えもあります。

お守りやお札などを複数枚一緒に持つことは避けた方がいいでしょう。自分が信じた神様に一心にすがり待つのが、神様に対するマナーではないでしょうか。